岩手県ことばを育む親の会 結成50周年記念大会
50年のあゆみに学び、新たなるステップを共に刻もう
   

写真で振り返る 記念大会
 
     
50年の会のあゆみをまとめた記念誌 
 
記念大会要項
 
   
  
受付,会場の様子



  
表彰式 岩手県難聴・言語障がい教育研究会とことばを語る会に感謝状を贈呈

  
学習会 これまでのことばを育む親の会のあゆみを振り返る

  
記念講演 桜美林大学 山口創先生「子どもの脳は『肌』にある」
 
     


参加された方の感想から
 
    【全国ことばを育む会 理事長 加藤  碩】
 50周年記念大会に参加させていただいて、ありがとうございました。何回も涙が出て、本当に困りました。教育委員長さんのご挨拶で、私の娘の結婚式を思い出して心が乱れ、NPOを代表した挨拶なのに要らぬことを話してしまい、学習会の進行の先生の姿でまた心が乱れ、コメントと子ども達の画面を見て、涙が止まらなくなりました。『ことば』の編集で電話やメールでやり取りした方々は、たくさんおいででしたが、初対面の方々がほとんどで、初めて握手出来ました。
 これからもどうかよろしくご指導ください。

【青森県ことばを育む会】
 大会成功おめでとうございます。
 学習会が特によかったと思います。なんだか泣けました。青森県から先生がお二人来て下さったのですが、学習会を見て、親の会の意義を再認識して下さったのではないかと思います。
 岩手はやはりすごい。今後もよい手本にさせていただきたいと思います。
 また、4歳半健診のことを教えて下さいまして、ありがとうございました。青森県の子供達のためになるよう、勉強させていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

【東北ブロック長】
 50周年記念大会  大変におめでとうございました。感動でした。
私の前に道はない。私のあとに道は出来る。高村光太郎の詩ですが、しっかりと50周年の道が残ったと思います。
 帰りには、新渡戸稲造記念館、高村光太郎記念館を拝観してしっかりと冷麺を食べて帰宅しました。大変にありがとうございました。

【全国育む会事務局員】
 先日は大変お世話になりました。最高に素晴らしい大会でした。
 50年間繋がってきた親さんや先生方の使命感、情熱、結びつき、誇り。学ぶ子どもたちの頑張り、輝き。すべてが尊くて。あの場にいられたことが幸せでした。
 本当にありがとうございました。
 そんな会を計画した方、運営した方、関わったすべての方に感謝します。誰もが皆さん、そのように思われたことでしょう。
 あの限られた時間、あの場所にいた人だけしか、あのすべてを知ることができなかたとはもったいないです。もっと多くの人に…。と思いました。
 岩手の底力を見せつけましたね。これまで毎年県大会を開催してきたことも蓄積されていました。集大成であり、新たなスタート!
 本当にお疲れ様でした。

【参加者】
 開会行事から参加させて頂き、親の会の結成から50年の歩みを主催者、又来賓の方々の挨拶を通して「ことばを育む親の会」の誕生が今のかたちになるまでに実はわが子の言葉の遅れや、障がいに向き合いこの子ども達の将来の為に、自ら書籍で勉強し又公の機関へ陳情に出向く等苦労の積み重ねであった事を知りました。開会行事後の学習会ではその当時の様子を写真やDVDを通して映し出され、時代背景の厳しい中昭和40年7月釜石大渡小学校で初の教室が開かれ、平成25年四月には田野畑小学校で言葉の教室がスタートしたことで県内33市町村に於いて教室ができ、「だれでも・いつでも・どこでも」をスローガンにこれからも歩んで行きたいという主催者の力強いことばで終了しました。
 次に山口創先生(桜美林大学専任教授)の「子どもの脳は肌にある」の講演内容では「皮膚は露出している脳」と言われているその要因にある何点かを、赤ちゃん中心に話されておりました。保育園に勤務する私にとって、先生の話される内容ひとつひとつにうなずき、特に『オキシトシン』がマッサージをする人、される人に多く分泌されることは、スキンシップの重要性を示唆するもので、オキシトシンの効果は情緒の安定や脳の活性化に繋がるなど、オキシトシン=愛情ホルモンと捉え、子どもの時期にたくさん触れてオキシトシンを出しやすい脳にして行く事を、保護者に機会あるごとに伝えていきたいと思いました。

【ことばを語る会 会員】
 50周年記念大会に向けて,早くからの入念なご準備,そして,当日と,本当にお疲れ様でした。
 思いを込め,手を入れ,この会が開催できたことに大きな意味と重みがあると思います。ただの周年記念ではありませんでした。
 「素敵」という言葉では片付けられません。語彙が不足で言い当てられませんが,胸が熱くなりました。落合さんのDVDに不覚にも泣いてしまいました。そして,今後へのメッセージをしっかりと胸に刻みました。その場に立ち会えたこと,幸せに思います。
 さて,山口先生の接待係を与えてくださり,ありがとうございます。先生には失礼を多々してしまったことと思うのですが,有意義な時間をいただきました。
 山口先生はとても気さくで,どんな疑問にも答えてくださり,個人レッスンをしていただいた感じです。接待係を任命されて本当にラッキーでした。感謝いたします。
 50周年記念大会,大成功おめでとうございます。

【盛岡支部 教室担当】
 50周年記念大会, ありがとうございました。
 50年の思いが詰まった感動的な大会であったと思います。

【八幡平支部 教室担当】
 50周年記念大会に参加することができ,とても光栄に思いました。50年の歴史とその歩みを知り感動致しました。当時の録音テープによる子ども達の上達する様子が心に響きました。ことばを育む親の会が我が子を思う気持ちから発足し,県内各地へと広がり今に至ることに保護者の皆様,先生方の労苦や熱い思いを感じました。胸が熱くなるお話しばかりで,とても有意義な時間でした。放映された八幡平支部の活動からは,幼児教室を立ち上げるまでの地道な取り組みが伝わり,やはり幼児からの指導が大切だと感じました。そして,ことばを育む親の会は無くてはならないものだと心から思いました。今では当たり前になったことばの教室ですが,この環境の下で通うことのできる有難さを感じております。子ども達の努力は無限です。親がありのままを受け止め,親子一緒に成長していけるよう前を向いて学習していきたいと思います

【田野畑支部 親】
 田野畑にことばの教室が出来、今年で三年目になりますが、記念大会に参加し50年という月日の重みを痛感いたしました。
 息子が入学してから当たり前の様に通級していましたがたくさんの方々の協力があったからこそだと実感しました。まだまだ保護者も先生も手探りのような状態ですが少しずつ田野畑支部の歴史を作っていきたいなと思いました

【久慈支部 教室担当】
 50周年記念大会、とても素晴らしかったです。
 開会行事では、八重樫教育委員長さんの中学校長時代の感動的なお話をお聞きし、学習会では映像と証言によって、親の願い、先生方の熱意が伝わってきました。落合さんや成田さん、菊池先生の当時のお話を生で聞けたことがよかったです。次の10周年に向けて親の会のさらなる発展に期待したいです。
 また、山口先生の講演「子どもの脳は肌にある」は、皮膚と脳は同じ発生であるということ、親子のスキンシップの重要性、愛着を築く「オキシトシン」を分泌させる方法、スキンシップ不足の問題点、10分くらいの「ちょい抱き」の薦めなど非常にわかりやすく拝聴することができました。このような節目に初めて担当者をさせていただき自己研鑽の日々ですが親の会の活動を少しでも支援できればと思っています。